キャンプだホイ!キャンプだホイ!キャンプだホイ!ホイ!ホイ!
こんにちはterajinです。
我が家では恒例の夏期休暇に合わせてのキャンプ企画です。
「フレンドパークむかわ」という所に行きました。直感チョイスです。
です。
二泊三日です。
キャンパーなら分かると思いますが、
一泊二日では設営して寝て、撤収するという弾丸ツアーみたいな工程になります。
三泊四日だと、クーラーボックスの氷が持たないのと。子供達がホームシックになります。
よってベストは二泊三日です。
あくまでも一般的なファミリーキャンパーの場合です。
キャンプは自由ですから、状況に応じて好きなように泊まります。キャンプ地を基点にして近くを観光巡りするなど様々なアレンジが出来ますね。
予約は超ハイシーズンから少しずらしましたので、比較的簡単に取れました。
盆休み中やGWなんか予約はなかなか取れません。
キャンプ予約サイト(ナップなど)がどこも満室の場合はGooglemapで直接調べて、TEL確認したりすると空いてりしますね。
目次
↓当日朝
積み込みは頭を使います。
数をこなすと、積み込みの要領がわかってきてテトリスの用にうまくハマってくれます。
積み込みが雑だったり、必要以上に荷物を増やすと道中の車内の乗車スペースが狭くなりストレスが溜まります。
ギア(道具)の選別は数をこなす、盗み見るしかないと思います。
キャンパーの通過点の一つですし、それが楽しみの一つですしね。
何を買うのも自由です!
↓設営後
頭捻りながらやっとこさ張りました。
縦長の芝の区画サイトで、区画内に納めるために少し斜めに張りました。
スペースの、有効活用で小川張り(タープのポールの間にテントを納める張りかた)しています。
小川ベルトは以前自作しました。
ダイニングテーブルも以前、大工さんのペケ台(コンパネ台)をヒントに自作しました。
子供達は焚き火という住宅地では真似出来ない贅沢な遊びを体験して欲しいと思っています。
そこから、火の熱さや怖さを知る事で火を活かせば、美味しくご飯が頂ける火の素晴らしさを知って欲しいです。
正に旧石器人の生活ですね。
原体験を通して、自然と隣り合わせの生活で子供達は何を感じとり何を思うでしょうね。
そこが狙いで世のファミリーキャンパーはわざわざハードモードの生活に足を突っ込むんでしょうけど。
↓夕飯後
大体、我が家では初日夜はカレーです。
その後カード遊び(この時は大富豪)をして緩く過ごして楽しもうと思ったのですが……
↓ん?
はい!突如ゲリラ雷雨です。
山の天気は変わりやすいと言いますが、正にその通りです。
慌てて道具をまとめました。
山から吹き下ろす風に突如煽られテントが形変わったりで泣きそうになりました。
自然こえぇー。
近くで雷落ちてるし、雨が降りすぎでテントの床シートがウォーターベッドみたいにタポタポしてました。
グランドシートを重ねてなかったら浸水してたでしょうね。
まじこえぇー。
「ナンマンダブ、ナンマンダブ。」
近くに落ちないように祈りました。
子供達も雷と豪雨に相当ビビってました。
これも原体験の大事な通過儀礼ですね。
うん、「ペグ」だけは大事です。
お勧めは鋳造ペグで要所に応じた各サイズのものを打ち込む事がやっぱり大事ですね。
最近はお洒落なカラーペグがあります。
目立つので無くしずらいです。
↓こんなの
翌朝、お隣さんのワンタッチタープは骨が変形し、テント内は浸水したそうです。
怖すぎる。
キャンプに慣れていない頃に、このハードモードに遭遇したら心が折れてキャンプしなくなるかも……。
↓二日目
気を取り直して翌日は全開で川遊びですね!
サントリーの南アルプスの天然水で有名な「白州」そばの北杜市のこちらは苔臭さくなく水がとても綺麗でした。
もうね、日中永遠川遊びでしたね。
ボディーボードを持ってきてたので川乗りして遊んでました。後はオタマジャクシ捕まえたり、金色に輝く粒探し(雲母?)したりしてました。
川遊びは、舐めてると石で切ったり怪我します。
流れが、結構早いので状況に応じてライフジャケットやアクアシューズをお勧めします。
娘一回流されました(汗)
↓夜は焚き火
火を囲みながら飲むお酒って何であんなに旨いんでしょうね。
これが味わいたくて、大人はわざわざこの荒行をしてるといっても大袈裟ではないです。
大義名分は子供に原体験
裏目的はお酒です。
これでいいんです!
以前、メディアで焚き火がリラックス効果があるとの事で検証してて、被験者のアイドルが急にボロボロ涙ながして結婚観語りだしてましたね。ストレス度も見事に下がってました。
↓こちらは日中ですが、オリジナルで撮りました。(火は小さめ)
確かに火をボーッと眺めてると飽きないです。ウネウネしてて。
カルシュファーになって「やめろよー消えちゃうよー」とか言いながら楽しんでました。
そして、焚き火の定番は焼きマシュマロ炙って食べます。が、長男はカルパス炙って食べると旨いって言って食べてました。
最終日
最終日はひたすら片付けですね!
大体早朝に目覚めます。
虫の鳴き声やら、気温やら、明るさやらで。
コーヒーで一息ついて、気持ち切り替えたら片付けです。
我が家は最終日朝はカップ麺で済ませる事が多いです。
そして手際よく各々片付けつつ、テント乾かしながらしまっていきます。
要領よくやらないと、チェックアウト過ぎちゃいますしね。
早めにチェックアウト出来たので、帰りに富士山五号目(富士山スカイライン)まで車で行こうと思ったのですが、マイカー規制というものがあって夏は登れなくなってました。
麓でシャトルバス乗り換えなければいけないんです。
駐車場、1000円。バス代一人2000円。
一万千円かかるやんけー!
日本一の山に登るにも環境保全の為規制が厳しくなってるんですね。知らなかった。
懐が寂しかったので、近くの山中湖行きました。
↓山中湖
デカいです。
防犯砂利みたいなものが波打ち際に沢山堆積してました。
火山の石ですね。
遊覧船でスワンボードのお化けみたいなのが走ってました。
後は適当に道の駅寄ったりして帰宅しました。
まとめ
トイレに行くにも虫と隣り合わせでトイレに行けなかったり、コインシャワーに虫がいたり、テーブルの上に蟻が沸いてたりで、なかなか子供にはカルチャーショックが大きい出来事だったと思います。
次男坊が和便器にお尻付けた時はびっくりしました。
でも川遊び最高楽しかったみたいです。
普段の生活において自然と隣り合わせになって過ごす事は少ないので、この経験は貴重なんだろうなぁとつくづく思います。
家の安心感、電気のありがたさ半端ねぇっす。
平和ボケしてる時代に一度、不便な暮らしをする事によって、自然の壮大さを前に思う所あるはずです。
そんなダイナミズムに感化されてみませんか?
足首痒い…
おしまい。