こんにちはterajinです。
我が家の息子は気が付いたら小学5年生になりました。
そして遂にあの言葉が
「スマホ契約して!」
小5になると、クラスの半分が、スマホを持っているという事です。
まっ、マジンガー!?
ちょいと調べました↓
第4章 子どものスマホ・ケータイ利用|2018年版|モバイル社会白書Web版|NTTドコモ モバイル社会研究所
↑上記リンク参考資料より
うん…。高学年になると確かに50%近いのね。
私の時代は、高校生になって、ようやくPHSを持たしてくれたと記憶しています。
早い子でさえ、中学校でポケベルでした。
ちなみに、筆者は36才です😜
いやはや凄い時代になったものです。
うーん、ちょっと早くないかい?
あんな大海原のような膨大なデータの世界を、子がポンと飛び込んでいったら、詐欺紛いなサイトもあり、速攻でトラブルに巻き込まれてしまいそうです。
思春期なんてエロスが、降臨し性が目覚め始める時期です。そんな初(うぶ)な状況で、デジタルデバイスで得るWeb情報は刺激が強すぎるように思います。
昔は、エロ本をこっそりと読んで性に対しての知識を少しずつ蓄え、その先の、ユートピアに思いを馳せたものです。今はいきなり全てオッピロゲですからね。
つまり、ああいったファンタジーな世界は、性的興奮を誘う為のフィクションであり、あれが標準だと思われるのは危険なんです。
かくいう私もあれをノンフィクションだと錯覚し、青年時代失敗し…。
うーん、性教育って難しい問題です…。
日本人って、性教育に対して恥ずかしい気持ちが全面に出てきてしまって、親子で真面目な会話にならんのですよ。
だから、あの虚構をそのまま真に受けて育った子は性のモラルがぶっ壊れて、性情報がとんでもない所で流出したりするのかもしれません。
とまぁ、性談義はここまでにしておいて。
息子の要望を聞く限りだと、LINEが出来なくてクラスに置いてけぼりくらうのが嫌みたいです。なる程ね。
今や、SNSいじめなどで自殺をする世の中です。
かといって、全てを敬遠した事によりデジタル難民になるのも、考えものです。
どっちに転んでも、不都合が生じます。
ここは、息子が小5で多少坦力が養われた事を期待して、LINEを許可する事にしました。
但し、契約はしません。
街中の公園で、一つのスマホに子供達が群がるような光景を見ていると、
「もっと別の事せい!」
と心の中で突っ込みをしたくなります。
昔でいうなら、ゲームボーイ持ってない子供が指を咥えて後ろから見ているような光景です。それなら、家のみで利用出来る環境の方がより良い気もします。
実は、我が家にはスマホが1台余っています、それを未契約タブレット端末みたいに使っていました😜
Googleのアカウントを作る際に、年齢が若いと、子供用のアカウントを作れるので、そこからGoogleファミリーリンクなるもので、色々と制限が掛けられます。
ひとまず安心と言えば安心なんですけど、元が外国製アプリなので、細かい設定が日本語版だと追いついておらず、例えば「youtube」は見れず、「youtubekids」になったりします。
これがお子様向けチャンネルしか見れず、さらにフィルターが厳しくて、日本語版は年齢制限をいじれない為使い物になりません。そういう歯がゆさがあります。
そして、ブラウザーのフィルターはどこまで信頼性があるのでしょうね?
本題のLINEですが、新規ログインする為には端末の電話番号を入力する必要があります。
するとSMS認証コードが送られて、ログイン登録する仕組みなのです。
以前は、FACEBOOKアカウントからログイン出来たらしいのですが、令和2年4月から新規登録は不可能になってしまいました。
やべぇ、詰んだ。こりゃ、いよいよ本気で携帯キャリアと、契約せなあかんのかと考えていたところ。
一筋の、希望が…。
どうやら。固定電話もokらしい。
幸い、固定電話を引いていたので家番号を捧げることにより無事LINEが使えるようになりました♪
固定電話の場合はSMSメッセージの代りに、音声ガイダンスにより数字を聞いて打ち込む方法となります。
色々と試しわかった事は、ID検索登録は出来ず、QRコードによる友達追加は出来ます。
電話番号による友達自動追加は家電なので、OFFのが無難です。
キャリア未契約な為、家庭のWIFIエリア限定使用となりますが、LINEのやり取りは出来るので、息子も渋々納得したみたいです。
ふっ、チョロいですね。
先々、自前の端末番号を手に入れた時に少しややこしくなりますが、おかげ様で、我が家の固定費の底上げの危機を免れる事が出来ました。ん?
そんな訳で皆さん無理に契約しなくても何とかなりますよ。
契約スマホは、中学1年入学前が無難なんじゃないでしょうか?
おしまい。