こんにちはterajinです。
我が家では、義務教育真っ只中の子達がおり、コロナ第一波で、非常事態宣言。
学校は突如休校措置が取られました。
もちろん、全国のお子さん達もいっしょです。
様々な業界もその煽りをくらいました。
その中で、長男坊はKUMONを通っていたのですが、KUMONも休校となり、このままでは我が子らの将来の学力が危ういと感じたのです。
恐らく、全国の子育て世代はこの危機感を感じた事だと思います。
そこで、時代はもうオンラインの「タブレット学習」しかないかなと、そこでタブレット学習を実施している会社を調べました。
Z会、進研ゼミ、スマイルゼミなど。
通常であれば、タブレット学習の業者を比較、分析した記事を記載し、検索流入を狙い、PVを稼いじゃおうと考える所ですが…
既に腐る程たくさんあるんですよ。
なので、書きません。
wordpressで作成され綺麗に仕上がったサイトを参考にした方が良いでしょう。
結果としては、スマイルゼミを選びました。
三月中旬、長男、次男二人加入しました。
通っていたKUMONは退会しました。
かれこれ、4ヵ月立ちました。
その感想はというと、その子らの特性による。でしょうか。
「おーい、今日スマイルゼミやった?」
と聞くと慌てて取り組みます。
その時々によりますけど、学校が始まった今、どうしても宿題優先になります。なので、宿題でお腹いっぱい。さっさとスイッチをやりたくてウズウズしてしまうのです。
ですが、タブレットならではの取っ付きやすさで、例えソファーやべッドの上だろうが学習出来てしまうのが良い所です。
お出かけモードなるものもあり、設定しておけば、オフラインでも、例えば実家に帰省中の車内であっても勉強出来てしまうのです。
(車酔いには注意が必要ですが…)
そんな手軽さもあってか、自然とほぼ毎日学習出来てしまいます。
折角なので、どんなものか写メを取りました。
↑起動すると、今日のミッションがトップで表示されます。
基本的にはこれだけ毎日押さえておけばOKです。
↑小五の場合、科目一覧には、
英、国、算、理、社、国ドリル、算数ドリル、特別講座(プログラムなど)、(+別途オプションで英語応用)とあり、その月の講座が表示されます。これを一月かけて実施していきます。
一講座5-10分程度です。
双方向の講座ではなく、一方通行な内容です。
講座のボリューム的に、入会月などでは、モチベーションが高いので、全ての科目の講座が月始めに終わってしまうなんて事もありました。その時は、同じ講座を復習する形となります。
なので、学習意欲の高い子には、物足りない内容であり、その枠からはみ出た学力がつかないなどの欠点があります。
こういった点では、予備校や学習塾に軍配が上がるのではないでしょうか。
ちなみに、プログラムはゲーム感覚で、プログラムの雰囲気を身につける内容となっていました。フローチャートの考え方みたいな内容でした。
↑さらに、家族チャット機能、学習成果がチャットに送信されます。
始めの頃は、「頑張ったね!」など生のメッセージを送ったりし、学習した事を讃えたりしていたのですが…。
テンプレメッセージなどもありますが、我が家では過疎化しています。
それを見越してか、AI?によるキャラクターの応援メッセージが届きます。果たして心に響くのでしょうか?
使い方によっては、LINEみたいに、子から親にメッセージを送って、返信するなどの使い方も出来ます。
↑実施状況のスケジュール機能などもあります。
学習状況の把握ができます。
あとは、オマケ程度に子供新聞(月1程度更新)、歴史漫画、ヤフーキッズの検索などもあります。キッズ検索については、フィルターが厳しくろくに検索結果が表示されません。
ちなみに、このタブレットはOSがアンドロイドなのですが、入会中は、ロックされておりスマイルゼミ用の画面しか表示されません。解約時に、ロックが解除されます。
肝心の講座はどう?
タッチペンを使って、答案枠の中に書き込み、そのアナログ情報から文字をデジタル変換していきます。
書き心地は良いのですが、たまに、誤変換を起こすので、その度に書き直します。デジタル変換の癖みたいな物にハマるとなかなか抜け出せません。まぁ、始めから丁寧に書けって事ですけど…。
漢字の書き取り問題などは、漢字がうる覚えでも、それっぽく書くと正しくデジタル変換してしまう事もあります。
算数に関しては、ひっ算などは画面の余白に書いて計算出来ます。
特筆すべき点は、解答が即座に表示、(一方通行ですが、多少解説もあり)、レスポンスが良い所です。
間違えた問題を即座に、確認しやり直しが出来ます。
他のタブレット学習では、答案をアップロードし、先生が赤ペン入れし、ペン入れされた答案をダウンロードするという、タイムラグがあります。メリットは血の通った解答である事でしょうか。
驚愕の飴と鞭
驚いたことに、自主性を促す仕掛けとして、アプリゲームが出来ます。
ゲームに依存しないためにも、最大60分まての時間制限がありますが、以外としっかりした作りなので、ゲームをやりたいが為に講座をやる。という流れが出来ています。先程説明した、講座ですが、クリアすると☆が1~3個貰う事が出来ます。☆を、とるまではアプリは出来ません。
☆一つがゲーム時間3分に相当します。
完全に、目の前にぶら下がったニンジンを追いかけるロバ状態です。
他に、アバター機能があり、着せ替えする為の衣装や、ペットなどを☆を対価として手に入れるのですが、最近の我が家では、アバターの着せ替えはしていないようです。
ここから話しがおかなしな方向へずれます
実は、このゲームアプリの中に「合体モンスター」というのがありまして、
4×4のマスの中にあるモンスターを上下左右にフリックし、同じレベルのモンスターを合体させ、得点を競うゲームなのですが、なかなかの中毒性があり、子供でなく大人が本気でプレイしています。
フリックする度に、モンスターが一匹フリックした方向に合わせて補充されます。
最終的に、モンスターが詰まり、補充されなくなるとゲームオーバーになります。
我が家の最高スコアは、22,824点。越えた方がいたらコメントお待ちしています。(笑)
ちなみに、Googleplayには存在しない、スマイルゼミオリジナルアプリなので、スマホでは出来ません。
まとめ
このタブレット一台で、五教科+αを集約し、紙の煩わしさに解放されスッキリと過ごせるのは、正に現代文明の力だなと、関心してしまいます。
もうプリント用紙は学校の分だけで充分です。どこの家庭もプリントで溢れかえっているはず。
内容的には基本をおさえた講座内容となっていますので、学校の授業についていけない、理解に不安がある、部活動や習い事で忙しく、塾に通う暇がないなど、自分のペースで学習出来ます。
コロナで三密に不安があり学習塾に抵抗があるなどの方はお勧めだと思います。
気になる金額は、
- 通常端末代→39,800円(税別)
これさえ買えばテキスト代が永遠にかかりません。
- 講座代→月々2,980円(税別)~
学年が上がる毎に値段が上がります。
小5で月々5,100円(税別)~。ちなみに、中三までとなります。
学習塾ではかかる光熱費などの臨時出費もありません。
内容は一方通行ですが、その分金額は他のタブレット学習塾に比べれば格段に安いと思われます。
正直、
「うちの子は、進学校に入学させるざます」
みたいな家庭には向かないですね。
うん、凡人向けかも…。
細かい金額の内訳は本家の資料を参考にして下さい。長期割引などもありますので、利用すれば端末代が浮きますよ。
自治体がオンライン学習を導入するかしないかでまだ揉めてる中で、コロナ第二波が既に押し寄せてきています。
再び休校措置をとられたら、またしても学力低下を懸念せざるをえません。
そういった意味でも、お財布に優しいし、基本的な学習内容のおさえたスマイルゼミは間違ってないと思うんですよね。
おしまい。
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