こんにちはterajinです。
映画「レオン」この映画を知るきっかけとなったのは、小学生の高学年の頃だったかと思います。
公表は1994年との事。
監督 脚本はリュック・ベッソンです。
あまりにも有名なこの映画は当時兄の影響でVHSで録画された物を視聴してたと記憶しています。
多感の頃に出会ったこの映画はテープを何度も見返す程の心を掴む作品でした。
ざっとあらすじ
子供の頃から殺し屋として育て上げられ、読み書きもできない孤独なおっさん。唯一心の拠り所が鉢植えで育てている植物をお手入れすること。
隣人のマチルダに牛乳のお使いを頼んでいたおっさんは家庭内で虐待されていたことを見ぬいていた。
マチルダの親父が、ヤクの横流しをしていたのをボスが気づいて、報復されて一家は惨殺される。たまたま、牛乳のお使いに出ていたマチルダは機転を効かして、殺し屋のオッサンに助けを求め難を逃れる。
その後、弟の復讐の為に、殺し屋として弟子入りを志願し、オッサンに、読み書きを教えるという奇妙な師弟関係が生まれる。
その後、独自のルートでボスは殺し屋のオッサンの裏切りに気付き、マチルダを誘拐し報復しようとする。
怒ったオッサンはマチルダを助けるべく、単身突っ込むが、マチルダを、なんとか逃し自分はボスと共に自爆する。
最後に、鉢植えの植物を植えるというのがラストシーンだったかと思います。
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ジャン・レノ(レオン役)がカッコ良すぎます。
幼きナタリポートマン(マチルダ役)の妖艶な演技がとても引かれます。
ゲイリーオールドマン(スタンスフィールド役)の、歯でヤクを「プチッ!」っと噛みきった後の演技が絶妙過ぎます。
オッサンとマチルダの恋愛?模様がグッときますね。
オッサンは狼少年のような育ち方をしている分、対人コミュニケーションがなく、その心は少年のようなピュアな部分を持ち合わせてます。
そんな中で、初めての異性との生活はピュアなオッサンにとっては初恋のような感覚だったんではないでしょうか?
けして、レオンが幼女趣味があるとかではなく、レオン自身の精神年齢とマチルダの精神年齢が近かった事が起因してる為に、作品を通してイヤらしさが全くありません。
色々と当時は賛否両論あったみたいですが、見た人が判断すればいいと思います。
基本的にはアクション映画です。
大分後になって気づいた事なんですけど、
あの植物は「アグラオネマ」と言いまして、
サトイモ科の熱帯植物なんです。
マチルダは最後にあの鉢植えを屋外に地植えしましたけど、残念ながらニューヨークの気候では冬には枯れてしまうんです。
まぁ、映画ですからそこまで考えていなかったと思います。
どちらかという、メッセージ性を伝える為のシーンだと思いますので。
「今度は根付いてね」
この「アグラオネマ」、花言葉は「青春の輝き」、タイでは「飾ると幸せを呼びこむことができる」という言い伝えがあるそうです。
また、品種が多種類あり映画「レオン」ではこちらの品種が使われてました。
「青春の輝き」て、本編と通ずるやん。
鳥肌が立ちました。
輝き=爆発? 考えすぎか…
青春っていいな。戻りてぇー。
人生において、その時だけしか体験出来ない(恐らく精神年齢の低さが重要なファクターになっている)ものですからね。
子供がもし躊躇してたら親としては背中を押してあげたいです。
「当たって砕けろ」ってね。
それだけの価値があります。
映画「レオン」好きなそこの読者さん!
是非とも玄関や受付横に鉢植えを飾ってみてはいかがでしょうか?
話のネタになりますよ。
おしまい。
↓お話の品